一、三元の概要

三元風水は三元派とも呼ばれ、明末清初の風水師蒋大鴻によって創始されました。三元九運を時間の枠組みとし、天・地・人の三元龍を空間の綱領として、三元大卦における龍・向・水の配合を重んじます。

二、三元大卦

24山は天・地・人の三元龍に分けられます:

  • 天元龍:子午卯酉(陽/父)+ 乾坤艮巽(陰/母)
  • 地元龍:辰戌丑未(陰/娘)+ 甲庚丙壬(陽/娘婿)
  • 人元龍:乙辛丁癸(陽/息子)+ 寅申巳亥(陰/嫁)

三、龍向水の配合

三元大卦では龍・向・水の同元が求められます。すなわち来龍、立向、来水が同一の元龍の内に在ることを要し、これを"一卦清純"といって吉を主ります。元を異にすれば"出卦"となり、凶を主ります。

  • 天元:子午卯酉の龍には乾坤艮巽の向/水を配します(父母の交孕)
  • 人元:乙辛丁癸の龍には寅申巳亥の向/水を配します(子と嫁の交孕)
  • 地元:辰戌丑未の龍には甲庚丙壬の向/水を配します(娘と娘婿の交孕)

四、先後天水法

坐山の卦から、その先天位(人丁をつかさどる)と後天位(妻財をつかさどる)を調べます:

  • 来水が先天位にあれば → 男丁が旺じます
  • 来水が後天位にあれば → 妻財が旺じます
  • 去水が先天位を流し破れば → 丁を傷つけます
  • 去水が後天位を流し破れば → 財を破ります

五、八煞

坐山の卦には見てはならぬ山があり、これを犯せば凶を主ります。口訣に曰く、坎龍坤兎震山猴、巽鶏乾馬兌蛇頭、艮虎離猪、これを八煞と為します。