一、東西四命

八宅法は人の生まれ年から命卦を推算し、命卦は東四命と西四命の二組に分かれる:

  • 東四命:坎(1)、震(3)、巽(4)、離(9)
  • 西四命:坤(2)、乾(6)、兌(7)、艮(8)

命卦の計算式:

男命:(100 - 生まれ年) mod 9、剰余がそのまま命卦の数となる

女命:(生まれ年 - 4) mod 9、剰余がそのまま命卦の数となる

注:剰余が0なら9とし、剰余が5のときは男は坤(2)に、女は艮(8)に寄せる。年の境は立春とする。

二、東西四宅

宅卦は坐山により定まり、坐山の属する卦宮がそのまま宅卦となる。宅卦も同様に東西四宅に分かれる:

  • 東四宅:坎宅、震宅、巽宅、離宅
  • 西四宅:坤宅、乾宅、兌宅、艮宅

宅命相配の原則:東四命は東四宅に、西四命は西四宅に住むのがよく、吉となる。逆に組み合わなければ凶となる。

三、遊年八星

宅卦を伏位とし、後天八卦の方位に従って八星を順に配し、八方の吉凶を定める:

星名五行吉凶主な事柄
生気貪狼木大吉人丁・財が旺じ、子を生す
天医巨門土次吉病を退け寿命を延ばし健康
延年武曲金中吉和順・姻縁・長寿
伏位輔弼木小吉平穏・安和・伏蔵
絶命破軍金大凶破財・傷丁・横禍
五鬼廉貞火大凶口舌・官非・邪祟
六煞文曲水次凶是非・桃花・破耗
禍害禄存土小凶病災・口舌・官非

大遊年の変爻法:伏位の卦を基準として、各方位の卦象について三爻の変化を比較し、遊年星を定める——三爻とも変わらなければ伏位、三爻すべてが変われば延年、中爻のみ変われば絶命、などとなる。

四、大遊年歌訣

乾六天五禍絕延生
坎五天生延絕禍六
艮六絕禍生延天五
震延生禍絕五天六
巽天五六禍生絕延
離六五絕延禍生天
坤天延絕生禍五六
兌生禍延絕六五天

歌訣は伏位の卦から起こし、時計回りに七つの遊年星を並べる(伏位はそれ自体)。当サイトでは変爻法により推算しており、より信頼できる。

五、命卦計算ツール

生まれ年と性別を入力すると、命卦と吉凶方位を計算します。

出生男命,1985年 → 命卦:(西四命)

大遊年八星の方位

方位方向遊年星吉凶
六煞(文曲水) 次凶
北東 天医(巨門土) 次吉
五鬼(廉貞火) 大凶
東南 禍害(禄存土) 小凶
絶命(破軍金) 大凶
南西 延年(武曲金) 中吉
西 生気(貪狼木) 大吉
北西 伏位(輔弼木) 小吉

四吉方(生気・天医・延年・伏位)はベッド、玄関、コンロ、リビングに用いるとよい;

四凶方(絶命・五鬼・六煞・禍害)はトイレ・浴室や収納に用いるとよい。